ローンの流れ

金融機関、建築会社ごとに、以下の項目の順序は少し前後します


(1)家計収支を確認
(2)借入相談(FP  特に住宅ローンに精通している人)
(3)予算上限の設定(売買代金、建築工事代金、諸費用など)
(4)建築する土地の選択・現地確認・諸費用の確認
   建築工事の請負会社(工務店・ハウスメーカーなど)の選定
(5)住宅ローンの選択
(6)建築する土地の現地再確認
(7)土地の買付申出書を土地仲介会社もしくは販売会社に提出
   建築工事請負会社とプラン・見積もり作成
   住宅ローン会社を確定
(8)土地の売買契約(ローンの承認後になる場合もあり)
   住宅ローン申込み(仮審査・本審査)
(9)~融資承認~
(10)建築工事請負契約の締結(ローン申込み前の場合もあり)
(11)融資条件の充足(既存借入の繰り上げ完済、農地転用など)
(12)土地つなぎ融資契約
(13)土地の決済  土地所有権移転登記
(14)建築確認申請
(15)地盤調査 地鎮祭 起工式
(16)工事着工
(17)着工金つなぎ融資契約
(18)着工金つなぎ融資実行
(19)上棟
(20)中間金つなぎ融資契約
(21)中間金つなぎ融資実行
(22)竣工
(23)住民票の移動
(24)建物表題登記  土地地目変更登記
(25)住宅ローン融資契約
(26)最終金融資 建物所有権保存登記 抵当権設定登記
(27)建物引き渡し
(28)入居
(29)不動産取得税の納付(土地分を先に納付の場合あり)
(30)すまい給付金の手続き(入居後1年以内)
(31)確定申告(融資を受けた翌年の2月15日~3月15日)


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土地から購入

新築注文住宅

土地を取得後に建物を建築

住宅ローン本審査承認後に、土地のつなぎ融資契約をおこない、1週間から2週間後に
売主・買主・司法書士などが集合し、書類の確認と土地代金の融資実行をおこないます。
ローンによっては、つなぎ融資を使わずに、ローン全額の融資を受け、その融資金のうち、必要な分だけを土地購入時に出金し、残りは、後日の必要な時に
出金し支払うとうい方法(拘束預金・・勝手に引き出せない)の場合もあります。

 

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土地はすでにあり

新築注文住宅

自己所有の土地や父母・祖父母所有の土地を借りて、自己の建物を建築

土地代が必要ないため、住宅ローンの借入額を少なくしたり、住宅により多くの資金をかけたりできます。
親などの土地の場合は使用貸借(賃貸料なしで借りること)で借りて、建築します。(地主の建築することの承諾書の提出が必要です)
                  
 

新築建売・新築マンション

土地・建物をまとめて売買

1か月半ほどで、住宅ローンの申し込みから売買までが可能です。

土地や建物は、すでに本審査に必要な書類がそろっているため、売買契約の締結と住宅ローンの申し込みから融資実行まで、短期間で完了します。
戸建の新築建売の場合は、土地の売り主と建物の売り主が別な場合もあります。
 

中古戸建・中古マンション

土地・建物をまとめて売買

新築の建売やマンションよりもさらに必要書類は少なく、短期間で融資可能です。
築年数やマンションの場合には管理規約や長期修繕計画の有無などの確認は重要です。

すでに、土地や建物は登記されており、売買契約の締結は住宅ローンの本審査前の場合もあれば、あとで売買契約を締結する場合もあります。