ひとりだけの
スタッフブログ
2024.12.1
「日銀、政策金利を引き上げへ」
日銀が12月に政策金利を0.25%引き上げ、2025年もさらに2回引き上げて(各回0.25%)、1%になるのではないかとの予測が出始めました。
その場合、住宅ローンの変動金利は1.5%程度になってきます。
予定通り12月に金利が引き上げされると、新規の変動金利の住宅ローンは2月申込分から、すでに利用している方は来年4月1日の基準日付けでの金利見直しとなり、7月返済分に反映されることになります。
(多くの金融機関の変動金利タイプは、5年ルールが付いているため、毎月返済額は変わりませんが、返済額に占める利息が増えて、元本の減りが少なくなります・・・返済額が実質的には増えているのに、その実感が感じられない巧妙な仕組みです)
2024.9.10
「価格は、半額。土地面積は3倍」
これは、三重県と東京23区(新築小規模戸建)の分譲価格の比較です。
東京23区は、7783万円。(敷地面積50㎡以上、100㎡未満の場合)
三重県なら、新築戸建て2軒分です。
2024.8.26
「変動金利型」が長い、長い眠りから覚める
日銀の短期金利の政策変更にともない、長い間、超低金利のままだった変動金利型。金融機関同士の貸し出し競争もあり、利益が出ていないような金利まで下がっていました。
一般的に、1%程度の金利がないと利益はでていない(人件費、物件費、システム費などを勘案すると)と言われます。
4000万円の新規借り入れで、2,673円の月返済額の上昇にすぎません。
日銀は、さらなる金利上げも示唆していますが、目覚めただけで巣穴から出て、活動を始める状況には程遠い。(固定金利は髙止まりのままです)
選択肢に迷う必要はないでしょう。
2024.5.15
「空き家率の増加」
総務省統計局が発表した資料によると、2023年は2018年と比較して、空き家率は引き続き上昇しています。
三重県は、全国平均よりも高く、16.4%です。貸すことも売ることも予定のない空き屋(別荘など除く)は7.2%。
一方で、総住宅数は、三重県で2.3%、戸数にしておよそ2万戸も増えています(全国的にも同じ傾向です)。
空き家は利用されないまま、新築住宅が今も増え続けています。
金融機関は、フルリノベに対応した住宅ローンを、もっと使い勝手のいいローンにしていくべきだと思います。
2024.4.10
「相続放棄が過去最多」
人(被相続人)が亡くなって、相続する場合、プラスの財産よりもマイナスの財産が多いと相続人(配偶者やこども)は相続放棄しますが、2015年以降、毎年増加。
最も新しい司法統計では、2021年に約25万件。
このうち、空き屋状態の住宅や利用されなくなった住宅もかなりの件数と推測されます。
人口減少が続く日本では、新築住宅の着工は減り、一方で空き屋が増え続けることに。
どうする日本?
2024.3.22
「日銀の政策変更でも、住宅ローン金利に変化は起きず」
変動型、固定型とも金利に変化はないようです。今後、さらに、変動金利型を選ぶことが出来る人は、変動金利型を選ぶことになりそうです。
2024.3.18
「特殊案件は、自分で金融機関に持ち込んではダメ」
特殊案件で、自身で審査を金融機関に持ち込むと、一般的な回答で、NG(門前払い)となります。
私のような住宅ローン専門コンサルタントや、業者さんを通してください。NGではない場合もあります。
また、特殊案件を、ネットで事前審査しても、意味はありません。
金融機関に直接説明することが重要です。
自分で説明してもNGです。
業者さんや、私のような住宅ローン専門コンサルタントを通してください。
2024.3.10 初めての、初めのブログ
「ネット銀行の金利は、だれでも同じ?」
ネット銀行の金利の低さに惹かれると思いますが、だれもが、あの金利になるわけでなく、勤務先、年収、自己資金割合など、身近な地域の金融機関よりも条件は厳しいのが現実。また、団体信用生命保険も、身近な金融機関のほうが有利なケースもよくあります。
さらに、注文住宅には不向きなローンです。